かっぱのきまぐれ

ますたーのゲームブログです

警笛~じゅもんさんはすごい~ マス万寿視点

全体の流れを思い出しながら書こうかと思ったけど他の人が流れをまとめてくれているので自分に関することだけ。

最初は件だけが死んで、コペンハーゲンとアリスは生き残るんじゃないかなーとか思ってたけど真逆だった。やっぱりじゅもんさんはすごい。

chapter1と2についてはあまり言うことはない。プレイング的には、生存もそうだけどみんなゴリゴリSAN削れてポイント貯まるからSAN多めでラストを迎えてみたかったというルート回収脳がちょっとあった。人のことを言えない。それとそもそもの参加人数が多かったのもあって、調査自体は必ずしも自分が行かなくていいので今回は隅っこの方に居ようとしていた。アリスに出会ったシーンとかは普通にいつものマスターな感じでアリスメインで対話しようと思ってたけど、散々不細工だのなんだのと罵られて私自身も万寿男が美少女と一緒にいるのも絵面がアレだし向こうにとってそんな嬉しくないかな…とか思っちゃって、結果見た目で損する者同士が仲良くなった。

 

で、問題のchapter3、というか最後。

 

ジャンクに関しては、正直万寿夫というPCだけで考えると射たない寄りになるなーとは考えてたけど、PLとしての過去の記憶が射てと言っていたし抗うこともできなかった。あと探索者の生存を考えると射つしかないと思ってはいた。最終局面、マスターは生存を最優先にしてるけど万寿夫はそうでもないので難しい。もしラグナロスだったら、アリスともいっぱいお話して、宴みたいに最後でめちゃくちゃ苦しんでたんだろうなあ。マスターもラグナロスも。

 

嬉しくもあり悲しくもあるが、結果的にはPLもPCもそこまでダメージを受けていない。アリスとの絡みが少なかったのもあるし、ジャンクがめちゃくちゃ重要なNPCであるにも関わらず探索者と一切対話しないのでジャンク個人に対する思い入れが無さすぎたことも要素として大きい。こんな素晴らしいシナリオに口出しするのはおこがましいけど、ジャンクとも親交を深めることが出来ていたらもっと苦しむことができていたかな…。シナリオの構造上難しいのかもしれないけど。

 

言いたいことは今思い付いたのがこのくらいだけど、多分忘れてることもある。

感想はめちゃくちゃおもしろかった!全体的な雰囲気も好きだし、過去シナリオ要素をちょいちょい挟んでくるのもずるいし、最後の別世界のシステムを導入してくるのとか激熱すぎた。顔面ニッコニコ。私のそこそこ長いCoC歴の中でもトップ3に入るくらいには面白いシナリオだと思っている。1位かもしれない。じゅもんさんはとんでもなくすごい。これに限らずじゅもんさんの書くシナリオのほとんどが私にぶっ刺さるので無限にシナリオを書いてほしい。私にはKPの才能が無い分PLは誰よりもやる。さあ、シナリオを。

 

で、最後に万寿夫のその後だけど、旅に出る件に別れの挨拶をするくらいで、特に生活に変化は訪れないかな。平和だ!

完全なハッピーエンドとは言えないし、まあ少なからず心に傷は付いていると思うけど、件という新たな友人が出来て、世界を守れて、彼自身も人間として成長出来たので悪いことばかりでもないでしょう。件と最も仲の良かった探索者が一番前を向いているというのも悪くないんじゃないでしょうか。

これまで万寿夫の性格とか考え方とかがふわーっとしてたけどこのシナリオで、自分の中での万寿夫が定まりつつあるのでそれも良かった。

 

そんなところでおわり!

じゅもんさん、ありがとう!