桃の天然水を1本買うつもりだったのにコーヒーを3本買っていた話
おはようございます
今回はある秋の朝に起こった不思議な出来事のお話です
私は桃の天然水を買おうと思って自動販売機の桃の天然水のボタンを押しました
するとなんということでしょう、出てきたのは桃の天然水のフォルムとは明らかに違う小さな缶
『EUROPEAN 熟練ブレンド ~専門店のなめらかな口当たり~』
は?
私は何が起こったのか理解するのに数秒を要しました
何が起こったのか理解し、冷静になってみてとりあえず桃の天然水が飲みたかったのでもうひとつある桃の天然水のボタンを押しました
結果は
『EUROPEAN 熟練ブレンド ~ 専門店のなめらかな口当たり~』
この瞬間私は悟りました
彼は、桃の天然水はもうこの世にはいないのだと。
私の愛する桃の天然水は、EUROPEAN熟練ブレンド専門店のなめらかな口当たりになってしまったのだと。
いやまて、桃の天然水がEUROPEAN熟練ブレンド専門店のなめらかな口当たりになっているのなら、EUROPEAN熟練ブレンド専門店のなめらかな口当たりは桃の天然水になっているのではないか?
これが気になりすぎた私はE熟専のボタンに手を伸ばしました
これはイケる、そう思いながら、期待を抱きながら、ボタンを押す。
ゴトン
こうして私は朝から3本のコーヒーを飲むことになりました