自分が変わるということ
こんにちは
禁欲的な人ってかっこいいと思います。
睡眠と食事は絶対必要ですけど、それ以外の欲を徹底的に断ち切る人は尊敬します。
スキンヘッドで禁欲的な人とか特にかっこいいです。
お坊様ですね。
さて、最近全然本(小説)を読んでないな、とふと思ったのでまた本を読み始めたいです。
昔はジャンル問わず何でも読んでました。
私の好きなジャンルはファンタジーとか冒険物ですね。
いつまでも冒険に憧れを抱く純粋な心を持ち続けたいです。
好きじゃないのは男女のねっとりとした複雑な関係を描いたやつとか、下ネタが結構入ってるやつですね。
ファンタジー要素無しの現代が舞台だと大抵入ってますよね。
そんなに好きなんでしょうか。
最近、結構前に父からおすすめされた浅田次郎の『薔薇盗人』という短編小説集を読んでみたのですが、それもいきなりねっとりねとねとねちねちの作品がきて若々しさ全開の私にはまだ早いなと思いました。
薔薇盗人の中の『ひなまつり』だけは希望が見えて良いと思いました。しかも小学6年生の少女が主人公ですから若々しくていいですね。もうおじさんとおばさんはいいです。
他はブラックさが垣間見える作品ばかりなので、もしこれから読む人はそれなりの心の余裕があるときに読んだ方がいいでしょう。
さて、本には精読主義と多読主義の人がいますが私は精読主義です。
私は一回読んだだけで本の内容や伝えたいことをしっかりと理解できるとは思いません。
何回も何回も読み直して、読み直す度に感想が変わることこそ本の最大の面白みであり、真髄であると思います。
1回読んだだけの状態は、お茶碗に米粒が無数に残っている状態です。
きちんと残さず食べたいですよね。
もちろん精読して多読もできれば一番良いですね。
たくさん読んで気に入った本は読み返すとかでもいいと思います。
言いたかったことを忘れるところでした。
何かを変えたいなら自分が変わる、自分から変わるということが大切だと思います。
意識すれば案外変わることができると思います。
例えば読書でも、運動でも、勉強でも、決まった時間にこれをやる、と決めて実際にやるのを一週間続ければそれは段々習慣になってきます。
継続は力なりという言葉もありますし、継続の重要性については誰でも知っていると思いますが、継続することで一番きついのはこの最初の一週間くらいですね。
『継続』というとかなり長い期間だろうなと思ってしまいますが、一番きつい一週間を乗り切ればあとは自然とできるようになっているのではないでしょうか。
一週間の継続というのはそれくらい大きな力を持っています。
これは禁止の継続なんですが、私もこの一週間、一切SNSを見ないことを継続しました。
というのも、すぐやめられるだろうと思っていたら、私の意志の弱さ故に禁止しているのに、気になってついつい少し見てしまうという状態が続いてしまったので、この一週間だけは何があろうとSNSを開かない、と決めてアンインストールしました。
一週間経った今ですが、全く気にならなくなりました。
もちろんやるべきことが終わったら戻りたいとは思いますが、気の迷いで開いてしまうということはもうないだろうと確信しています。
私は、人は何かを成し遂げたいと思ったとき、目的や目標があるときこそ真の力を発揮できると思っています。
目的、目標の大小は関係ありません。
少しでも何かを
『達成したい』
『できるようになりたい』
そう思えることがあるのなら、挑戦すべきだと思います。
それに向かって走ることは素晴らしいことであり、それに向かって一生懸命走っている人は輝いていると思います。
そしてその輝いている瞬間こそが目的を達成するのと同じくらい、いや、それ以上に大切なものなのではないでしょうか。
それではまたいつか。